納豆はどのくらい消化に悪いのか

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納豆は消化に悪い?消化不良にならないために気をつけるべきポイント


お腹がごろごろする...
そんな時に納豆を食べても大丈夫?

消化に良い食べ物を食べる時は、どんな時でしょうか。
一つは胃の調子が悪い時ですよね。
胃酸が正常に分泌していない時は、おかゆなど、胃に優しいものを食べると思います。

納豆は、消化に良い食品なのでしょうか?
結論から言うと納豆は消化が早いわけではありません。
かといって、消化不良を起こす食品でもないのです。

まずは、消化不良という定義を解説します。
消化に「良い」「悪い」とは、どのような事なのでしょうか?

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消化不良の定義とは?
胃の中でどのように消化されるのでしょうか?


納豆の消化が遅いのは、納豆ムチンというねばねばが原因です。

胃はまず、このねばねばを消化しなければいけないので時間が掛かります。
しかし、「時間が掛かる=消化不良」というわけではありません。
消化不良というのは、胃の中の内容物の消化が遅れ、胃の中を荒らしてしまう状態を指します。
納豆を食べて胃が荒れることはありません。

これは、納豆に含まれるある作用が働いているのです。

ねばねばは胃の味方。
大豆との違いも解説します。

納豆や、なめこ、オクラなどに含まれる「ムチン」というねばねばは、胃の粘膜を保護する働きがあります。
これにより時間を掛けて消化を行っても、胃が荒れるといった消化不良の原因にはならないのです。

大豆自体が消化に悪い食べ物というのをご存知でしょうか?
大豆の消化が悪い原因は、「消化阻害酵素」という成分が含まれているからです。

消化阻害酵素の過剰摂取は、消化不良を引き起こす原因になります。
しかし、大豆を発酵させる事により「消化阻害酵素」が無くなるのです。
そして、新たな「消化酵素」が生成されます。

この消化酵素には、どのような作用があるのでしょうか?

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生成される消化酵素の効果とはなんでしょうか?

大豆が発酵して納豆になると「消化酵素」が生成されます。
この消化酵素は、胃の消化吸収を良くする作用を持っています。
なかなか消化されない食べ物の消化吸収を促すなど、胃全体の消化を良くする働きがあるのです。

また、消化酵素は人体で生成するのが難しい成分と言われています。
胃の調子が慢性的に悪い人は、納豆を食べて消化酵素を体内に取り込むようにしましょう。

しかし、納豆の食べ方により消化を良くする効果がなくなる場合があります。
それはどんな食べ方なのでしょうか?

食べ方次第で消化や吸収が変わってきます。

納豆を加熱すると消化酵素とムチンの働きが弱まります。
これにより胃痛を起こしたり、内容物がなかなか消化されないといった
消化不良を引き起こしてしまうのです。
消化されない内容物は、そのまま腸を通過し栄養にならず排出されてしまいます。

また、原型のままの納豆が便として排出されるという事があります。
これを見ると、納豆は消化できないと思う人もいるかもしれません。

納豆は消化できないわけではありませんが、よく噛んで食べないと、消化が間に合わずそのままの形で排出される事があります。
これも栄養が吸収されていない証拠です。

納豆以外にも言えるのですが、食事の際は良く噛んで食べましょう。

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